創 5月号 [本]
石川雅之インタビュー目当てで買ったんだけど、マンガ市場とか
堺市図書館BL本騒動についての記事も面白かった。
ただ、マンガ以外のところには柳美里とか佐高信とか重信房子とかが
寄稿しているのでベースはすごくアレな雑誌っぽいな。
あとグモ死体写真が掲載されているので注意。

マンガ市場の記事ではいろんなコミックスの売上数の話が面白かった。
映像化はやっぱり大きな強みらしく、「20世紀少年」は600万部の増刷、
「デトロイト・メタル・シティ」は200万部増刷。
集英社で去年一番売上に貢献した筆頭が「ROOKIES」で、最終巻は
初版30万部から48万8000部、文庫版は初版2万5000部だったのが
14万部を超えていて、おそらく15億円くらいの売上をもたらしたのでは
ないでしょうか、とのこと。
今年に入ってからは「メイちゃんの執事」が第1巻の部数7万5000部から
ドラマが始まって2ヶ月で37万部、全巻で197万部の増刷がかかったので
売上でいうと5億強になるとか。
で、今はアニメの「ドラゴンボール改」で単行本の人気再燃を狙って
いるそうだけど、評判を聞く限りでは…どうなんだろう。
その他デジタル、特にケータイコミックの売上の伸びとマーケティング、
マンガの海外版権ビジネスの話、アフタヌーンとやガンダムエース、
少年ガンガンの戦略なども。
海外版権の話ではハリウッドから「フルーツバスケット」を映画化したいと
いうオファーがきているとか、「AKIRA」と「攻殻機動隊」も企画中とか、
近く大型企画の制約を発表できそうとか。
…韓国人主演のシティーハンターじゃなければいいなあ。
あれだけは本当にやめてほしい。
![創 (つくる) 2009年 05月号 [雑誌] 創 (つくる) 2009年 05月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51T0gmry2wL._SL75_.jpg)
石川雅之インタビューは長いので以下。

大まかにはこれまでのインタビューの流れと同じだけど、いくつか
初めて聞く話もあったので一部抜粋。
欄外のアレについて
好きに書きたいならそれこそチラシの裏に書いてほしいわ。
ボンデージとゴスロリについて
「もやしもんのはゴシックとビクトリアンを混同して云々」とか
言いがかりをつけられたりするのかな。よう知らんけど。
ボンデージは作者の趣味が入ってると思う。
蛍の女装について
昔はツッパってたとか変な格好してたとかは誰にでもあることだし、
「先の話がわかっちゃったら読む楽しみが減る」のもその通り。
(FSSみたいに判ってるのもあるけど)
好きだから長い目で見て、長い時間じっくり楽しみたいよ。
他にも、もやしもんの終わり方とか純潔のマリアのこととか話しているので
興味があれば買って読もう。
他の作家(松本大洋・浅野いにお・瀧波ユカリ・河合克敏・槇村さとる・
きら・磯谷友紀)のファンにもオススメ。
松本大洋の作画についての話は読んだことないけど興味深かった。
堺市図書館BL本騒動についての記事も面白かった。
ただ、マンガ以外のところには柳美里とか佐高信とか重信房子とかが
寄稿しているのでベースはすごくアレな雑誌っぽいな。
あとグモ死体写真が掲載されているので注意。

マンガ市場の記事ではいろんなコミックスの売上数の話が面白かった。
映像化はやっぱり大きな強みらしく、「20世紀少年」は600万部の増刷、
「デトロイト・メタル・シティ」は200万部増刷。
集英社で去年一番売上に貢献した筆頭が「ROOKIES」で、最終巻は
初版30万部から48万8000部、文庫版は初版2万5000部だったのが
14万部を超えていて、おそらく15億円くらいの売上をもたらしたのでは
ないでしょうか、とのこと。
今年に入ってからは「メイちゃんの執事」が第1巻の部数7万5000部から
ドラマが始まって2ヶ月で37万部、全巻で197万部の増刷がかかったので
売上でいうと5億強になるとか。
で、今はアニメの「ドラゴンボール改」で単行本の人気再燃を狙って
いるそうだけど、評判を聞く限りでは…どうなんだろう。
その他デジタル、特にケータイコミックの売上の伸びとマーケティング、
マンガの海外版権ビジネスの話、アフタヌーンとやガンダムエース、
少年ガンガンの戦略なども。
海外版権の話ではハリウッドから「フルーツバスケット」を映画化したいと
いうオファーがきているとか、「AKIRA」と「攻殻機動隊」も企画中とか、
近く大型企画の制約を発表できそうとか。
…韓国人主演のシティーハンターじゃなければいいなあ。
あれだけは本当にやめてほしい。
![創 (つくる) 2009年 05月号 [雑誌] 創 (つくる) 2009年 05月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51T0gmry2wL._SL75_.jpg)
石川雅之インタビューは長いので以下。

大まかにはこれまでのインタビューの流れと同じだけど、いくつか
初めて聞く話もあったので一部抜粋。
欄外のアレについて
――話が進むにつれ、だんだんと欄外などにもウンチクがあふれるようになりました。ここはお前の日記帳じゃねえんだ、のAAが思い浮かんだ。
石川 SFにはしたくなかったんです。最初から。謎の菌が出てきて、世界がわやくちゃになるとかにはしたくなくて。マンガだからフィクションなんだけど、菌のウンチクだけは本当がいいなぁと思ってました。ただ、ストーリーやセリフですべてを説明すると面白くなくなるし、欄外がいいのかなぁって思って。そういう感じですかね。僕は至ってマジメなんですけど、告知とかまで載るようになったのは、悪フザケしたい人(担当編集)がいるからです(笑)。
よくよく聞いてみると、実はオレはSF研出身で文字が書きたくなったとか言い出して、人の作品の欄外で何の夢を叶えているんだって(笑)。キャラ紹介も、菌は僕なんですけど、他のところはだいたいおまかせです。たぶん楽しくなっちゃったんでしょうね。お前が書くなら、オレも書くみたいに(笑)。
好きに書きたいならそれこそチラシの裏に書いてほしいわ。
ボンデージとゴスロリについて
――ボンデージファッションとか出てきますけれど、いろいろ女性のファッションとかに詳しいんですか?ゴスロリは変わらない、とかおおっぴらに言っちゃうとうるさい人から
石川 ボンデージとかゴスロリとかに、結構注目されますけど、ボクがもんのすっごいフェチで。ウソです。まぁ、女のコのファッションって、すぐ流行が変わるから、今、最新のものを描いてもすぐ時代遅れになってしまう可能性があると思うんです。「もやしもん」は1年に単行本は2冊しか出ないし、連載始めてもう5年目ですけど、物語の中ではまだ1年もたってない。一昔前のファッションになってしまうのは嫌だな、と思って。
それで、あまり変わらないファッションを探したんです。それが白衣であったり、つなぎであったり、それと同じでボンデージやゴスロリは、そんなに変わらないなと思ったんです。あまり言わないようにしているんですけれどね。だから、そんなに詳しいわけじゃないんです。男のほうは、いつでも同じ服でジャケット羽織るだけにしておけばいいやって。まぁ、それでもみんながボンデージとか着る時代が来ちゃうとまずいですよね(笑)。
「もやしもんのはゴシックとビクトリアンを混同して云々」とか
言いがかりをつけられたりするのかな。よう知らんけど。
ボンデージは作者の趣味が入ってると思う。
蛍の女装について
――主人公・沢木の友人の蛍が休学後、突然女装して現れますが、冒頭には伏線のような話もありますが、まだ明確には明かされていませんよね。ああ、全て同意だ。
石川 第1話が始まる前、担当編集に全然連絡つかないときに、蛍は女装しますって勝手に決めて。でも18歳とかの子がやることに、大人がそんなに理由を求めちゃダメですよ、温かく見守ってあげなくちゃ。伏線のように察することはできる箇所があるので、たぶんこうではあろうという理由はみんな持つんじゃないかな。
あと、この質問はよく聞かれるんですけど、皆さん知りたいのかな? 先の話がわかっちゃったら読む楽しみが減ると思うんだけど。ボクとしては、今のところは皆さんのご想像におまかせしますとしか。そのうち描きますから。
昔はツッパってたとか変な格好してたとかは誰にでもあることだし、
「先の話がわかっちゃったら読む楽しみが減る」のもその通り。
(FSSみたいに判ってるのもあるけど)
好きだから長い目で見て、長い時間じっくり楽しみたいよ。
他にも、もやしもんの終わり方とか純潔のマリアのこととか話しているので
興味があれば買って読もう。
他の作家(松本大洋・浅野いにお・瀧波ユカリ・河合克敏・槇村さとる・
きら・磯谷友紀)のファンにもオススメ。
松本大洋の作画についての話は読んだことないけど興味深かった。
2009-04-09 23:56
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